「最新のビジネスニュースは?」「おすすめのガジェットを教えて」——こうしたニュース・メディアに関する質問を ChatGPTやGeminiに投げるユーザーが急増 しています。
AI検索の回答に自社メディアが引用されるかどうかは、今後のPV獲得を大きく左右します。本記事では、ニュース・ポータル・メディア領域の 全5カテゴリ×150プロンプト×4プラットフォーム の組み合わせを3ヶ月間にわたり繰り返し調査し、カテゴリごとに最もAIに引用されたメディアを 「AI Search Cited Award 2026 上期」 として発表します。
AI Search Cited Awardとは
調査概要
項目 内容 計測期間 2025年9月〜12月 対象プラットフォーム ChatGPT Gemini AI Overviews AI Mode 対象部門 ニュース・ポータル・メディア(全5カテゴリ) プロンプト数 各カテゴリ30プロンプト(合計150プロンプト) スコアリング AI引用スコア(%)
スコアリングの仕組み
本調査のスコアは、「そのカテゴリについてAIに質問したとき、引用元として表示される確率」を表しています。
カテゴリごとに設計した多数のプロンプトを4つのAIプラットフォームに投げ、各ドメインが引用元として1回でも表示されたプロンプトの割合をスコアとしています。たとえば、ある比較サイトのスコアが86.7%であれば、そのカテゴリに関する質問をAIに投げたとき、約9割の確率で引用元として表示されるということです。逆にスコアが30%のサイトは、3回に1回程度しか引用されません。
部門全体の総合スコアは、全5カテゴリのスコアを平均して算出しています。出現しないカテゴリは0%として計算するため、幅広いカテゴリで安定して引用されるサイトほど上位にランクインします。
AI検索時代のカスタマージャーニーとプロンプト設計
従来のSEOでは「検索キーワード」が起点でしたが、AI検索の時代ではユーザーが自然言語で質問する「プロンプト」が新たな起点です。本調査では、ニュースやメディア情報を検討するユーザーのカスタマージャーニーに沿って、3つのフェーズでプロンプトを設計しました。
比較検討型
全体把握・情報収集
質問をして全体像を把握し、選択肢を広げる
課題解決型
検討・深掘り
回答結果を元に深掘りをしていき、条件に合うものを見極める
最終判断型
最終確認・行動
納得できる根拠を確かめ、具体的な行動に落とす
PHASE 1:比較検討型 — 全体把握・情報収集
質問をして全体像を把握し、選択肢を広げる
「おすすめのビジネスニュースアプリを比較して」
「人気のITニュースサイトを5つ教えて」
「女性向けライフスタイルメディアのランキングを知りたい」
PHASE 2:課題解決型 — 検討・深掘り
回答結果を元に深掘りをしていき、条件に合うものを見極める
「無料で読めるビジネスニュースサイトのおすすめは?」
「ITガジェットの最新情報を効率よく収集する方法は?」
「30代女性におすすめのライフスタイルメディアは?」
PHASE 3:最終判断型 — 最終確認・行動
納得できる根拠を確かめ、具体的な行動に落とす
「信頼できる経済ニュースサイトはどれ?」
「ITニュースサイトの口コミが良いのはどれ?」
「商品レビューの信頼性が高いメディアは?」
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ニュース・ポータル・メディア部門 総合ドメイン引用ランキング
まずは全5カテゴリを横断した、 ニュース・ポータル・メディア部門全体 でのドメイン引用ランキングです。150プロンプト×4プラットフォームの全データを集計し、最もAIに引用されたサイトを表彰します。
順位 サイト名 ドメイン 総合スコア カテゴリ数 1位 note.com note.com 55.3% 5/5 2位 prtimes.jp prtimes.jp 50.7% 5/5 3位 my-best.com my-best.com 35.3% 4/5 4位 youtube.com youtube.com 33.3% 5/5 5位 en.wikipedia.org en.wikipedia.org 31.3% 5/5 6位 nikkei.com nikkei.com 30.7% 4/5 7位 media-radar.jp media-radar.jp 30.7% 3/5 8位 app-liv.jp app-liv.jp 20.7% 3/5 9位 tokyo-calendar.jp tokyo-calendar.jp 16% 2/5 10位 news.yahoo.co.jp news.yahoo.co.jp 15.3% 3/5
note.com が総合1位 (55.3%)。全5カテゴリで引用され、IT・ガジェット(83.3%)やゲーム・エンタメ(80%)では圧倒的な引用率を誇ります。個人やメディアの深掘り記事・まとめ記事がAIに「一次情報」として評価されている点が特徴的です。2位のPR TIMES (50.7%)も全カテゴリで引用されていますが、特に商品検証カテゴリで90%という突出した引用率を記録。3位のmy-best.com (35.3%)は商品検証カテゴリで100%という驚異的なスコアを達成しています。この部門の特徴は、「メディアそのものが情報源として引用される」構図 にあり、他の部門のように比較サイトが媒介するのではなく、メディア自身のコンテンツ力が直接AI引用率に反映されています。
カテゴリ別アワード
ここからは、各カテゴリごとの引用ランキングTOP10を発表します。
経済・ビジネスニュースカテゴリ
経済ニュースサイトやビジネスメディアアプリを横断的に比較する領域です。「信頼できるビジネスニュースはどれか」「無料で読めるアプリは?」という視点で、老舗経済メディアとニュースアプリが評価されます。
プロンプト例
比較検討
「おすすめのビジネスニュースアプリを比較して」
「人気の高い経済ニュースサイトを5つ教えて」
「ビジネスニュースアプリのランキングを知りたい」
課題解決
「経済ニュースサイトの選び方のポイントは?」
「無料で読めるビジネスニュースアプリのおすすめは?」
「通勤中に読める経済ニュースアプリを探している」
最終判断
「経済ニュースアプリの口コミが良いのはどれ?」
「信頼できるビジネスニュースサイトを見分けるには?」
「ビジネスニュースメディアについて詳しく比較している信頼できるサイトは?」
ドメイン引用ランキング
順位 サイト名 ドメイン スコア 1位 nikkei.com nikkei.com 76.7% 2位 toyokeizai.net toyokeizai.net 66.7% 3位 app-liv.jp app-liv.jp 63.3% 4位 tokyo-calendar.jp tokyo-calendar.jp 56.7% 5位 media-radar.jp media-radar.jp 53.3% 6位 newspicks.com newspicks.com 43.3% 7位 my-best.com my-best.com 40% 8位 prtimes.jp prtimes.jp 36.7% 9位 en.wikipedia.org en.wikipedia.org 30% 10位 apps.apple.com apps.apple.com 26.7%
ブランド言及ランキング
順位 ブランド名 主な引用元 1位 Bloomberg グローバル経済メディアの代名詞として最も多く言及 2位 東洋経済オンライン 日本の経済分析メディアの代表格として安定的に言及 3位 NewsPicks ソーシャル経済メディアとして比較プロンプトで頻出 4位 The Wall Street Journal 海外経済ニュースの権威として言及 5位 日本経済新聞 日本の経済報道の基幹メディアとして言及
カテゴリ分析
1位の日経新聞 (nikkei.com・76.7%)は日本の経済報道の基幹メディアとして、AIにビジネスニュースについて質問するとほぼ確実に情報源として表示されます。しかしドメイン引用では有料壁の影響もあり、実際のコンテンツが引用されるケースは限定的です。2位の東洋経済オンライン (66.7%)は無料で読める深掘り記事がAIに高く評価されており、「メディアの信頼性ランキング」や「ニュースアプリ比較」のプロンプトで定番情報源として機能しています。注目すべきは3位のapp-liv.jp (63.3%)で、ニュースメディアそのものではなく「ニュースアプリの比較レビュー」サイトが上位に入っている点です。AIは「どのニュースを読むか」だけでなく「どのアプリで読むか」という視点でも情報を提供しており、アプリ比較メディアが経済ニュース領域にまで引用を拡大しています。
カスタマージャーニー別インサイト
比較検討型
「おすすめのビジネスニュースアプリを比較して」「ランキングを知りたい」では、app-liv.jpのアプリ比較記事とmedia-radar.jpのメディアランキング記事がAIの定番情報源として機能。ニュースメディア自身ではなくメディアを比較するメタコンテンツ がAIに選ばれている点が特徴的。
課題解決型
「無料で読める」「通勤中に読める」など具体的な条件を絞るプロンプトでは、tokyo-calendar.jpの「日本人が最も信頼するメディア」調査記事やNewsPicksの公式コンテンツが引用される。信頼性や利便性を軸にした調査データ型コンテンツ がAIに課題解決の根拠として評価されている。
最終判断型
「信頼できるのはどれ?」「口コミが良いのはどれ?」では、東洋経済オンラインと日経新聞の権威性がブランドとして直接言及される一方、ドメイン引用ではapp-liv.jpのレビュー記事が最終判断の材料として引用される。メディアの「ブランド力」とレビューサイトの「評価情報」 が信頼性の両輪として機能している。
IT・ガジェットニュースカテゴリ
ITニュースサイトやガジェットレビューメディアを比較する領域です。「最新のIT情報を効率よくキャッチアップしたい」「信頼できるガジェットレビューサイトは?」という、情報感度の高いユーザーのニーズに応えるメディアが評価されます。
プロンプト例
比較検討
「おすすめのITニュースサイトを比較して」
「人気の高いガジェットメディアを5つ教えて」
「ITニュースサイトのランキングを知りたい」
課題解決
「ITニュースサイトの選び方のポイントは?」
「IT情報を効率的に収集する方法を教えて」
「無料で使えるITニュースアプリを探している」
最終判断
「ITニュースサイトの口コミが良いのはどれ?」
「信頼できるガジェットレビューサイトを見分けるには?」
「ITニュースメディアについて詳しく比較している信頼できるサイトは?」
ドメイン引用ランキング
順位 サイト名 ドメイン スコア 1位 note.com note.com 83.3% 2位 prebell.so-net.ne.jp prebell.so-net.ne.jp 70% 3位 mobile-hoken.com mobile-hoken.com 60% 4位 youtube.com youtube.com 53.3% 5位 ad-lp.news.mynavi.jp ad-lp.news.mynavi.jp 50% 6位 tech-camp.in tech-camp.in 46.7% 7位 web-dogear.com web-dogear.com 40% 8位 gizmodo.jp gizmodo.jp 36.7% 9位 news.livedoor.com news.livedoor.com 33.3% 10位 en.wikipedia.org en.wikipedia.org 26.7%
ブランド言及ランキング
順位 ブランド名 主な引用元 1位 The Verge 海外ガジェットメディアの代表格として最も多く言及 2位 CNET Japan 日本語IT総合メディアとして安定的に言及 3位 ITmedia 日本最大級のIT総合メディアとして言及 4位 TechCrunch スタートアップ・テック系ニュースの代名詞として言及 5位 Gizmodo ガジェット特化メディアとして言及
カテゴリ分析
1位のnote.com (83.3%)はこの部門全体でも最高水準の引用率を記録。「ITニュースサイトまとめ10選」のような個人・企業の深掘り記事がAIに圧倒的な情報源として機能しています。経済・ビジネスカテゴリではメディアランキングサイト(media-radar.jp)が上位でしたが、IT・ガジェットカテゴリではnote上のまとめ記事が同等の役割を果たしている 点が特徴的です。2位のprebell.so-net.ne.jp (70%)はSo-net公式ブログで、「ITニュースサイトおすすめ10選」記事がAIの定番情報源に。ISP(インターネットサービスプロバイダ)が自社ブログで作成したITメディア紹介記事がAIに高く評価されるという、コンテンツマーケティングの好例です。3位のmobile-hoken.com (60%)も同様に「おすすめのIT系メディアまとめ」記事が引用されており、「まとめ・比較」型コンテンツ がIT情報領域ではAIの主要情報源になっています。
カスタマージャーニー別インサイト
比較検討型
「おすすめのITニュースサイトを比較して」「ランキングを知りたい」では、note.comの個人まとめ記事とprebell.so-net.ne.jpの比較記事がAIの定番情報源として機能。経済カテゴリではapp-liv.jpのアプリ比較が強かったが、IT・ガジェットカテゴリではブログ型まとめ記事 がAIに選ばれている。
課題解決型
「効率的に情報収集する方法」「無料で使える」など具体的なニーズには、マイナビニュース(ad-lp.news.mynavi.jp)やテックキャンプ(tech-camp.in)のハウツー記事が引用される。「情報収集の方法論」を解説するコンテンツがAIの課題解決情報として機能している。
最終判断型
「信頼できるのは?」「口コミが良いのは?」では、YouTubeのテックレビュー動画がドメイン引用として登場(53.3%)する一方、ブランドとしてはThe Verge・TechCrunchなど海外メディアがChatGPTで言及される。日本語の比較記事がドメイン引用で強く、英語圏メディアがブランド言及で強い という二重構造が見られる。
ライフスタイル・女性向け情報カテゴリ
女性向けファッション・ライフスタイルメディアを比較する領域です。「おすすめの女性向けWebメディアは?」「30代向けのライフスタイル情報サイトは?」という消費者視点と、「女性向けメディアに広告を出稿したい」という事業者視点のプロンプトが混在しています。
プロンプト例
比較検討
「おすすめの女性向けライフスタイルメディアを比較して」
「人気の高い女性向け情報サイトを5つ教えて」
「ライフスタイルメディアのランキングを知りたい」
課題解決
「女性向けメディアの選び方のポイントは?」
「30代女性におすすめのライフスタイルメディアは?」
「ファッション情報を効率よく収集する方法は?」
最終判断
「女性向けメディアの口コミが良いのはどれ?」
「信頼できるライフスタイルメディアを見分けるには?」
「女性向けメディアについて詳しく比較している信頼できるサイトは?」
ドメイン引用ランキング
順位 サイト名 ドメイン スコア 1位 media-radar.jp media-radar.jp 83.3% 2位 prtimes.jp prtimes.jp 70% 3位 oggi.jp oggi.jp 50% 4位 note.com note.com 50% 5位 wwdjapan.com wwdjapan.com 46.7% 6位 san-an.co.jp san-an.co.jp 46.7% 7位 myajo.net myajo.net 33.3% 8位 benri.com benri.com 30% 9位 app-liv.jp app-liv.jp 23.3% 10位 kinarino.jp kinarino.jp 23.3%
ブランド言及ランキング
順位 ブランド名 主な引用元 1位 Oggi.jp 働く女性向けメディアの定番として最も多く言及 2位 MERY 20代女性向けトレンドメディアとして言及 3位 kinarino 暮らし系ライフスタイルメディアとして言及 4位 WWD JAPAN ファッション業界の専門メディアとして言及 5位 LOCARI 女性向けまとめメディアとして言及
カテゴリ分析
1位のmedia-radar.jp (83.3%)は「女性向けメディア一覧」記事がAIに圧倒的に引用されており、このカテゴリで最も安定した情報源です。media-radar.jpはメディアの広告出稿先を紹介するBtoB向けサイトですが、AIは「おすすめの女性向けメディアは?」という消費者向けプロンプトにもこのBtoBコンテンツを引用しています。消費者向けの質問にBtoB向けメディアリストが回答として使われる という、AI検索ならではの構図が見られます。2位のPR TIMES (70%)は女性向けメディアの新サービスやトレンドレポートが幅広く引用。3位のOggi.jp (50%)とnote.com (50%)が並んでおり、出版社系メディアと個人発信プラットフォームがほぼ同等の引用率を獲得しています。IT・ガジェットカテゴリではnote.comが圧倒的(83.3%)でしたが、ライフスタイルカテゴリではメディアランキングサイトが主役 になっている点が大きな違いです。
カスタマージャーニー別インサイト
比較検討型
「おすすめの女性向けメディアを比較して」「ランキングを知りたい」では、media-radar.jpの広告メディア一覧がAIの定番情報源に。IT・ガジェットカテゴリではnote.comの個人まとめ記事が強かったが、ライフスタイル領域ではメディア業界のBtoBデータベース がAIに選ばれている。
課題解決型
「30代女性におすすめ」「ファッション情報の収集方法」など条件を絞るプロンプトでは、Oggi.jpやwwdjapan.comといった出版社系メディアの編集記事が引用される。出版社の編集力がAIに「専門性の高い情報源」として評価 されており、UGC型のnote.comとは異なるポジションを築いている。
最終判断型
「信頼できるのは?」「口コミが良いのは?」では、note.comの個人体験記事とPR TIMESのプレスリリースが最終判断の材料に。ブランド言及ではOggi.jpやWWD JAPANが直接名前を挙げられており、メディアのブランド認知度とコンテンツの質 の両方がAIの信頼判断に影響している。
商品検証メディアカテゴリ
マイベストや価格.comなど、商品を独自に検証・比較するメディアを評価する領域です。「商品レビューで信頼できるサイトは?」「マイベストと価格.comの違いは?」という、比較メディア自体の信頼性を問うメタ的な質問が特徴的です。
プロンプト例
比較検討
「おすすめの商品検証サイトを比較して」
「人気の高い商品比較メディアを5つ教えて」
「商品検証サイトのランキングを知りたい」
課題解決
「商品検証サイトの選び方のポイントは?」
「マイベストと価格.comの違いは?」
「信頼できる商品レビューメディアを探している」
最終判断
「商品検証サイトの口コミが良いのはどれ?」
「信頼できる商品レビューサイトを見分けるには?」
「商品検証メディアについて詳しく比較している信頼できるサイトは?」
ドメイン引用ランキング
順位 サイト名 ドメイン スコア 1位 my-best.com my-best.com 100% 2位 prtimes.jp prtimes.jp 90% 3位 manamina.valuesccg.com manamina.valuesccg.com 56.7% 4位 tsushin.my-best.com tsushin.my-best.com 46.7% 5位 x.com x.com 43.3% 6位 nikkei.com nikkei.com 40% 7位 en.wikipedia.org en.wikipedia.org 36.7% 8位 kakaku.com kakaku.com 36.7% 9位 360life.shinyusha.co.jp 360life.shinyusha.co.jp 30% 10位 apps.apple.com apps.apple.com 23.3%
ブランド言及ランキング
順位 ブランド名 主な引用元 1位 マイベスト 商品検証の代名詞として最も多く言及 2位 価格.com 価格比較プラットフォームとして安定的に言及 3位 360LiFE(サンロクマル) 出版社系の検証メディアとして言及 4位 LDK 商品テスト雑誌ブランドとして言及 5位 Wirecutter NYT系の海外商品レビューとして言及
カテゴリ分析
1位のmy-best.com は引用率100% という驚異的なスコアを達成。商品検証についてAIに質問すると、あらゆるプロンプトで必ず情報源として表示されます。これは本調査の全カテゴリ・全部門を通じて唯一の完全スコアです。「独自テストに基づく3万商品以上の検証データ」がAIにとって最も信頼できる情報源として確立されていることを示しています。2位のPR TIMES (90%)も極めて高い引用率で、マイベストの事業成長に関するプレスリリース(「月間3000万人が利用」等)がAIに頻繁に引用されています。3位のmanamina.valuesccg.com (56.7%)は「2大比較サイト mybest vs 価格.com」の分析記事が引用されており、比較メディア同士を比較する調査レポート がAIの情報源として機能しています。他のカテゴリでは複数サイトが競合していますが、商品検証カテゴリではmy-best.comが独走 している点が際立っています。
カスタマージャーニー別インサイト
比較検討型
「おすすめの商品検証サイトを比較して」「ランキングを知りたい」では、my-best.comが圧倒的な存在感。IT・ガジェットカテゴリではnote.comのまとめ記事が情報源だったが、商品検証カテゴリでは検証メディア自体が自らの存在を証明するコンテンツ でAIの定番情報源になっている。
課題解決型
「マイベストと価格.comの違いは?」「信頼できるレビューメディアは?」など具体的なプロンプトでは、manamina.valuesccg.comの比較分析レポートや日経新聞のマイベスト特集記事が引用される。第三者による分析・報道がAIの課題解決情報 として高い信頼を得ている。
最終判断型
「口コミが良いのは?」「信頼できるのは?」では、my-best.comとPR TIMESが引用の大半を占める。ブランド言及でもマイベストが全AIで最多。商品検証領域ではmy-best.comがAI検索の事実上のスタンダード として確立されており、後発メディアはニッチな切り口での差別化が必要。
ゲーム・エンタメ情報カテゴリ
ゲーム攻略サイトやエンタメニュースメディアを比較する領域です。「ゲーム情報の最新ニュースはどこで見る?」「おすすめのゲーム攻略サイトは?」という、ゲーマーやエンタメファンのニーズが中心です。
プロンプト例
比較検討
「おすすめのゲーム情報サイトを比較して」
「人気の高いゲームニュースメディアを5つ教えて」
「ゲーム攻略サイトのランキングを知りたい」
課題解決
「ゲーム情報サイトの選び方のポイントは?」
「最新ゲームのレビューが充実しているサイトは?」
「無料で読めるゲームニュースサイトを探している」
最終判断
「ゲーム情報サイトの口コミが良いのはどれ?」
「信頼できるゲームレビューサイトを見分けるには?」
「ゲームメディアについて詳しく比較している信頼できるサイトは?」
ドメイン引用ランキング
順位 サイト名 ドメイン スコア 1位 note.com note.com 80% 2位 famitsu.com famitsu.com 70% 3位 en.wikipedia.org en.wikipedia.org 46.7% 4位 4gamer.net 4gamer.net 46.7% 5位 gamewith.jp gamewith.jp 43.3% 6位 prtimes.jp prtimes.jp 36.7% 7位 youtube.com youtube.com 36.7% 8位 gamebiz.jp gamebiz.jp 33.3% 9位 reddit.com reddit.com 30% 10位 allgamelabo.com allgamelabo.com 23.3%
ブランド言及ランキング
順位 ブランド名 主な引用元 1位 ファミ通 日本のゲームメディアの代名詞として最も多く言及 2位 4Gamer.net PCゲーム情報の老舗として安定的に言及 3位 GameWith ゲーム攻略プラットフォームとして言及 4位 IGN Japan 海外ゲームメディアの日本版として言及 5位 Game*Spark ゲームニュース専門メディアとして言及
カテゴリ分析
1位のnote.com (80%)はIT・ガジェットカテゴリ(83.3%)に次ぐ高い引用率。「日本のゲーム情報メディアまとめ(WEB編)」のようなカタログ型まとめ記事がAIの主要情報源として機能しています。2位のファミ通 (famitsu.com・70%)は日本のゲームメディアの代表格として安定的に引用されており、メディアブランドそのものがAIの信頼できる情報源 として認識されています。3位の4Gamer.net (46.7%)とWikipedia(46.7%)が同率。他のカテゴリではWikipediaは補助的な情報源でしたが、ゲーム・エンタメカテゴリではゲームタイトルやメディアの沿革情報としてWikipediaの引用率が高い点が特徴的です。また、reddit.com (30%)が上位に入っている点も注目で、英語圏ゲームコミュニティの議論がAIに情報源として引用されるという、このカテゴリならではの傾向が見られます。
カスタマージャーニー別インサイト
比較検討型
「おすすめのゲーム情報サイトを比較して」「ランキングを知りたい」では、note.comのまとめ記事がAIの主要情報源として機能。IT・ガジェットカテゴリと同様、個人・企業の「メディアまとめ」記事がAIの比較検討フェーズを支配 している。一方、商品検証カテゴリではmy-best.comが100%で独走しており、カテゴリごとの情報構造の違いが鮮明。
課題解決型
「最新ゲームのレビューが充実しているサイトは?」「無料で読める」など条件を絞るプロンプトでは、ファミ通やGameWithの攻略・レビューコンテンツが引用される。ゲームメディアは自社の攻略コンテンツ自体がAIの情報源 として機能しており、比較メディアに依存する構図ではない。
最終判断型
「信頼できるのは?」「口コミが良いのは?」では、Wikipediaのゲームメディア沿革記事とgamebiz.jpの業界分析記事が引用される。ゲーム業界ではメディアの歴史・実績がAIの信頼判断の根拠 になっており、新興メディアより老舗メディアが有利な構図が見られる。
自社サービスのAI検索での引用状況を確認しませんか? Brand UPなら、ChatGPT・Gemini・Perplexityなど主要AI検索での自社ブランドの表示状況をワンストップで計測・分析できます。
全カテゴリ横断で見えた傾向
カテゴリごとに「AIが選ぶ情報源の構造」が根本的に異なる
全5カテゴリを横断して分析すると、カテゴリごとにAIが情報源として選ぶサイトの性質と構造が明確に異なることがわかります。
経済・ビジネスニュース :日経新聞・東洋経済オンラインといった老舗メディアのブランド力が強い一方、ドメイン引用ではapp-liv.jpなどアプリ比較サイトも上位。「どのメディアを読むか」と「どのアプリで読むか」の二軸がある
IT・ガジェットニュース :note.com(83.3%)が圧倒的。個人・企業のまとめ記事がAIの主要情報源として機能。ITメディア自身(Gizmodo、ITmedia等)よりもまとめ記事が引用される逆転現象が見られる
ライフスタイル・女性向け情報 :BtoB向けメディアデータベース(media-radar.jp・83.3%)がトップ。消費者向けの質問にBtoBコンテンツが引用されるAI特有の構図
商品検証メディア :my-best.comが引用率100%で独走。全部門・全カテゴリ唯一の完全スコアを達成
ゲーム・エンタメ情報 :note.comとファミ通が上位。ゲーム業界では老舗メディアの歴史・実績がAIの信頼判断に直結
「note.com」の支配的ポジション
note.com(総合1位・55.3%)は全5カテゴリで引用されており、特にIT・ガジェット(83.3%)とゲーム・エンタメ(80%)では圧倒的です。「ITニュースサイトまとめ10選」「ゲーム情報メディアまとめ」のようなカタログ型まとめ記事 がAIの定番情報源として機能しており、個人やスタートアップでも良質なまとめ記事を投稿すればAIの情報源になりうることを示しています。一方、ライフスタイルカテゴリ(50%)や経済カテゴリ(ランク外)ではnote.comの存在感が薄く、カテゴリの専門性が高い領域ではnote.comの汎用的な強さが通用しない ことも示唆されています。
ニュース・ポータル・メディア事業者が取るべきAI検索対策
自社カテゴリに適した「メタコンテンツ」を作成する — 「おすすめメディア○選」のような自社も含めたカタログ型まとめ記事は、AI検索で圧倒的な引用率を獲得している。media-radar.jpやnote.com上の企業ブログがこの戦略で成功している
老舗メディアはブランド言及を活かす — 日経新聞、東洋経済、ファミ通などはドメイン引用よりもブランド言及で強い。AIに「信頼できるメディア」として直接名前を挙げてもらえるこのポジションを強化するコンテンツ戦略が有効
PR TIMESでの調査レポート発信を定期的に行う — 全5カテゴリで2位(50.7%)のPR TIMESは、特に商品検証カテゴリで90%の引用率。業界調査やユーザー調査の発信がAIの情報源として定番化している
YouTubeコンテンツもAI引用の対象になる — YouTube(総合33.3%)は全5カテゴリで引用されており、テキストメディアだけでなく動画コンテンツもAIの情報源として機能。特にIT・ガジェット(53.3%)で高い引用率
まとめ
本調査では、ニュース・ポータル・メディア部門の全5カテゴリ×150プロンプト×4プラットフォームの組み合わせを3ヶ月間にわたり繰り返し調査し、カテゴリごとのAI引用ランキングを発表しました。
主な発見は以下の通りです。
note.comが総合1位 (55.3%)。全5カテゴリで引用され、特にIT・ガジェット(83.3%)とゲーム・エンタメ(80%)では個人・企業のまとめ記事がAIの主要情報源として機能
カテゴリごとにAIが選ぶ情報源の構造が根本的に異なる — 経済ニュースでは老舗メディアのブランド力、ITではまとめ記事、ライフスタイルではBtoBデータベース、商品検証ではmy-best.comの独走、ゲームでは老舗メディアの実績がそれぞれ決定要因
my-best.comが商品検証カテゴリで引用率100%を達成 — 全部門・全カテゴリ唯一の完全スコアで、独自検証データの強さがAI検索時代に改めて証明された
カスタマージャーニーのフェーズごとに引用されるサイトが異なり 、比較検討ではまとめ記事・メディアランキング、課題解決では専門メディアの編集記事、最終判断ではブランド認知度と第三者評価が引用される傾向が一貫している
AI検索の時代において、「AIに引用されるかどうか」は新たな競争軸です。まずは Brand UP で自社メディアの現在のAI検索での表示状況を確認し、データに基づいた対策を始めてみてはいかがでしょうか。
ニュース・ポータル・メディア業界のAI検索対策を始めませんか? Brand UPなら、ChatGPT・Gemini・Perplexityなど主要AI検索での自社ブランドの表示状況をワンストップで計測・分析できます。