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  2. 【AI Search Cited Award 2026上期】旅行・店舗・グルメ部門 全4カテゴリのAI検索引用ランキングを発表
2026.02.17AI検索

【AI Search Cited Award 2026上期】旅行・店舗・グルメ部門 全4カテゴリのAI検索引用ランキングを発表

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【AI Search Cited Award 2026上期】旅行・店舗・グルメ部門 全4カテゴリのAI検索引用ランキングを発表

「おすすめのホテルは?」「人気のレストランを教えて」——こうした旅行・グルメに関する質問を ChatGPTやGeminiに投げるユーザーが急増 しています。

AI検索の回答に自社施設や店舗が引用されるかどうかは、今後の集客を大きく左右します。本記事では、旅行・店舗・グルメ領域の 全4カテゴリ×120プロンプト×4プラットフォーム の組み合わせを3ヶ月間にわたり繰り返し調査し、カテゴリごとに最もAIに引用されたサービス・メディアを 「AI Search Cited Award 2026 上期」 として発表します。

AI Search Cited Awardとは

調査概要

項目内容
計測期間2025年9月〜12月
対象プラットフォーム
ChatGPTChatGPTGeminiGeminiAI OverviewsAI OverviewsAI ModeAI Mode
対象部門旅行・店舗・グルメ(全4カテゴリ)
プロンプト数各カテゴリ30プロンプト(合計120プロンプト)
スコアリングAI引用スコア(%)

スコアリングの仕組み

スコアリングの仕組み

本調査のスコアは、「そのカテゴリについてAIに質問したとき、引用元として表示される確率」を表しています。

カテゴリごとに設計した多数のプロンプトを4つのAIプラットフォームに投げ、各ドメインが引用元として1回でも表示されたプロンプトの割合をスコアとしています。たとえば、ある比較サイトのスコアが86.7%であれば、そのカテゴリに関する質問をAIに投げたとき、約9割の確率で引用元として表示されるということです。逆にスコアが30%のサイトは、3回に1回程度しか引用されません。

部門全体の総合スコアは、全4カテゴリのスコアを平均して算出しています。出現しないカテゴリは0%として計算するため、幅広いカテゴリで安定して引用されるサイトほど上位にランクインします。

AI検索時代のカスタマージャーニーとプロンプト設計

従来のSEOでは「検索キーワード」が起点でしたが、AI検索の時代ではユーザーが自然言語で質問する「プロンプト」が新たな起点です。本調査では、旅行先やレストランを検討するユーザーのカスタマージャーニーに沿って、3つのフェーズでプロンプトを設計しました。

比較検討型
全体把握・情報収集
質問をして全体像を把握し、選択肢を広げる
課題解決型
検討・深掘り
回答結果を元に深掘りをしていき、条件に合うものを見極める
最終判断型
最終確認・行動
納得できる根拠を確かめ、具体的な行動に落とす

PHASE 1:比較検討型 — 全体把握・情報収集

質問をして全体像を把握し、選択肢を広げる

  • 「おすすめのホテル予約サイトを比較して」
  • 「人気の高い旅行ツアー・アクティビティを5つ教えて」
  • 「レストラン予約サイトのランキングを知りたい」

PHASE 2:課題解決型 — 検討・深掘り

回答結果を元に深掘りをしていき、条件に合うものを見極める

  • 「コスパの良いホテル予約サイトのおすすめは?」
  • 「安くて信頼できる旅行ツアーを探している」
  • 「飲食店の集客に効果的なグルメサイトは?」

PHASE 3:最終判断型 — 最終確認・行動

納得できる根拠を確かめ、具体的な行動に落とす

  • 「ホテル予約サイトの口コミが良いサービスは?」
  • 「旅行ツアーの比較サイトで評価が高いのは?」
  • 「レストラン予約サイトについて詳しく解説している信頼できるサイトは?」
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旅行・店舗・グルメ部門 総合ドメイン引用ランキング

まずは全4カテゴリを横断した、 旅行・店舗・グルメ部門全体 でのドメイン引用ランキングです。120プロンプト×4プラットフォームの全データを集計し、最もAIに引用されたサイトを表彰します。

順位サイト名ドメイン総合スコアカテゴリ数
1位prtimes.jpprtimes.jp43.3%4/4
2位my-best.commy-best.com30.8%2/4
3位activityjapan.comactivityjapan.com25.8%2/4
4位life.oricon.co.jplife.oricon.co.jp23.3%3/4
5位tablecheck.comtablecheck.com20.8%1/4
6位itreview.jpitreview.jp20%2/4
7位en.wikipedia.orgen.wikipedia.org20%4/4
8位pc.moppy.jppc.moppy.jp19.2%1/4
9位jalan.netjalan.net19.2%3/4
10位storepad.jpstorepad.jp18.3%1/4

PR TIMES(prtimes.jp)が総合1位。全4カテゴリで引用され、アクティビティランキングや飲食店関連のプレスリリースがAIの情報源として定番化しています。2位のmy-best.com(30.8%)は「ホテル予約サイト徹底比較」などのランキング記事が圧倒的に引用されており、3位のアクティビティジャパン(25.8%)は体験予約プラットフォームとして、予約サイト自体が情報源になる旅行業界ならではの特徴が見られます。SaaS業界では比較メディアが上位を占めましたが、旅行・グルメ業界では予約プラットフォーム自身が引用される点が大きな違いです。


カテゴリ別アワード

ここからは、各カテゴリごとの引用ランキングTOP10を発表します。


ホテル・旅館カテゴリ

ホテル予約サイトや旅館情報を横断的に比較する領域です。ユーザーは「どのサイトで予約するのが一番お得か」「信頼できる口コミはどこか」といった視点で情報を求めています。

プロンプト例
比較検討
「おすすめのホテル予約サイトを比較して」
「人気の高いホテル予約サイトを5つ教えて」
「ホテル予約サイトのランキングを知りたい」
課題解決
「ホテル予約サイトの選び方のポイントは?」
「コスパの良いホテル予約サイトのおすすめは?」
「安くて信頼できるホテル予約サイトを探している」
最終判断
「ホテル予約サイトの口コミが良いサービスは?」
「ホテル予約サイトの比較サイトで評価が高いのは?」
「ホテル予約サイトについて詳しく解説している信頼できるサイトは?」

ドメイン引用ランキング

順位サイト名ドメインスコア
1位my-best.commy-best.com93.3%
2位pc.moppy.jppc.moppy.jp76.7%
3位life.oricon.co.jplife.oricon.co.jp70%
4位monita.onlinemonita.online66.7%
5位rakuten.co.jprakuten.co.jp36.7%
6位aumo.jpaumo.jp36.7%
7位travel.rakuten.co.jptravel.rakuten.co.jp33.3%
8位utsunomiya-grandhotel.co.jputsunomiya-grandhotel.co.jp33.3%
9位hotelsmart.jphotelsmart.jp30%
10位app-liv.jpapp-liv.jp30%

ブランド言及ランキング

順位ブランド名主な引用元
1位楽天トラベル宿泊予約の代名詞として最も多く言及
2位じゃらんnet楽天トラベルに次ぐ言及数で幅広いプロンプトに対応
3位Booking.com海外OTAとして国内サービスと並んで言及
4位一休.com高級路線のプロンプトで特に言及が目立つ
5位Agodaアジア系OTAとして比較プロンプトで言及
カテゴリ分析
1位のmy-best.com(93.3%)は圧倒的な引用率で、AIにホテル予約について質問するとほぼ確実に情報源として表示されます。「ホテル予約サイト徹底比較」記事が比較検討から最終判断まで全フェーズにわたって情報源の中心を占めています。注目すべきは、2位のpc.moppy.jp(76.7%)がポイントサイトでありながら高い引用率を獲得している点です。「ポイント還元率で比較」という独自の切り口がAIに評価されており、機能比較だけでなく「お得さ」の観点を持つコンテンツが旅行領域では強いことがわかります。3位のlife.oricon.co.jp(70%)はオリコン顧客満足度ランキングで、第三者機関による調査データがAIの信頼できる情報源として安定的に引用されています。
特に引用が多かったページ
【徹底比較】ホテル予約サイトのおすすめ人気ランキング(my-best)
ホテル予約おすすめサイト10選(moppy)
ホテル予約サイトのおすすめ人気ランキング19選(monita)
カスタマージャーニー別インサイト
比較検討型
「おすすめを比較して」「ランキングを知りたい」では、my-best.comの徹底比較記事が圧倒的に引用され、「商品テスト型」の比較コンテンツがAIの定番情報源として機能。ポイントサイト(moppy)やお得情報メディア(monita)も旅行特有の「価格重視」プロンプトで選択肢として提示される。
課題解決型
「コスパの良い」「スマホで使える」など具体的な条件を絞るプロンプトでは、楽天トラベル公式サイトやオリコン顧客満足度ランキングが引用される。予約プラットフォーム自体がコンテンツとして評価され、「安さ」「使いやすさ」といった実用面の情報が課題解決の根拠になっている。
最終判断型
「口コミが良い」「信頼できるサイトは?」では、オリコンの顧客満足度調査やmy-best.comの独自検証データが最終判断の後押しに。SaaS領域ではITreviewのユーザーレビューが信頼の根拠だったが、旅行領域では「実際に泊まった人の満足度調査」が同様の役割を果たしている。

旅行ツアー・アクティビティカテゴリ

国内外の体験型旅行・アクティビティの予約サービスを比較する領域です。近年のコト消費トレンドを背景に、AIへの質問も「どこで予約するか」に加え「どんな体験ができるか」へシフトしています。

プロンプト例
比較検討
「おすすめの旅行ツアー・アクティビティを比較して」
「人気の高い旅行ツアー・アクティビティを5つ教えて」
「旅行ツアー・アクティビティのランキングを知りたい」
課題解決
「旅行ツアー・アクティビティの選び方のポイントは?」
「安くて信頼できる旅行ツアーを探している」
「スマホで使える旅行ツアーのおすすめは?」
最終判断
「旅行ツアーの口コミが良いサービスは?」
「旅行ツアーの比較サイトで評価が高いのは?」
「旅行ツアーについて詳しく解説している信頼できるサイトは?」

ドメイン引用ランキング

順位サイト名ドメインスコア
1位activityjapan.comactivityjapan.com76.7%
2位prtimes.jpprtimes.jp53.3%
3位veltra.comveltra.com53.3%
4位jtb.co.jpjtb.co.jp36.7%
5位rnb.co.jprnb.co.jp30%
6位honichi.comhonichi.com30%
7位my-best.commy-best.com30%
8位en.wikipedia.orgen.wikipedia.org26.7%
9位yamatogokoro.jpyamatogokoro.jp26.7%
10位note.comnote.com26.7%

ブランド言及ランキング

順位ブランド名主な引用元
1位JTB国内最大手として幅広いプロンプトで安定的に言及
2位Klookアジア系OTAとして体験予約プロンプトで言及
3位KKday海外体験予約サービスとして言及
4位VELTRA現地ツアー特化として専門性の高いプロンプトで言及
5位HIS大手旅行会社としてツアー系プロンプトで言及
カテゴリ分析
1位のアクティビティジャパン(76.7%)は、体験予約プラットフォームでありながら自社の「年間人気ランキング」「エリア別おすすめ」といったコンテンツがAIの回答に高い頻度で登場しています。予約サイトが自らメディア化することで、AI検索において比較メディアを上回る引用率を達成している好例です。2位のPR TIMES(53.3%)は、アクティビティランキングの公式プレスリリースが「おすすめ」「トレンド」系プロンプトで繰り返し引用されており、プレスリリースがAI検索時代の新たな露出チャネルとして機能しています。3位のVELTRA(53.3%)は海外ツアー・現地体験に特化した専門性が評価され、JTBやHISといった大手旅行会社と並んでAIに引用されています。
特に引用が多かったページ
体験・アクティビティ予約サイトおすすめ6選(RNB)
国内アクティビティ・体験・レジャーの予約(HIS)
アクティビティ・レジャー・体験の人気ランキング(アクティビティジャパン)
カスタマージャーニー別インサイト
比較検討型
「おすすめを比較して」「ランキングを知りたい」では、アクティビティジャパンの人気ランキングとPR TIMESのプレスリリースが定番として引用。注目すべきは、VELTRAやRNBなど予約サイト・メディアの「おすすめ○選」記事がAIの情報源として選ばれている点で、自社コンテンツの充実が直接引用につながっている。
課題解決型
「選び方のポイント」「安くて信頼できる」では、RNBの「アクティビティ予約サイトの特徴や選び方」記事やJTBの体験コンテンツが引用される。SaaS領域のような機能比較ではなく、「体験の質」「エリアの特性」といった旅行特有の判断軸でコンテンツが評価されている。
最終判断型
「口コミが良い」「比較サイトで評価が高い」では、アクティビティジャパンの実績データやPR TIMESのランキング発表が信頼の根拠として引用される。旅行ツアー領域では、第三者レビューサイトよりも予約実績に基づくランキングデータがAIの最終判断の材料になっている点が特徴的。

レストラン予約・グルメポータルカテゴリ

飲食店の予約管理システムやグルメ情報ポータルの領域です。このカテゴリは「消費者がどのグルメサイトで店を探すか」と「飲食店がどの予約システムを導入するか」という2つの視点が混在しており、BtoBとBtoCの両方のプロンプトでAIが異なるサイトを引用するのが特徴です。

プロンプト例
比較検討
「おすすめのレストラン予約サイトを比較して」
「人気の高いグルメサイトを5つ教えて」
「グルメポータルのランキングを知りたい」
課題解決
「飲食店の集客に効果的なグルメサイトは?」
「コスパの良いレストラン予約システムのおすすめは?」
「個人事業主におすすめのレストラン予約システムは?」
最終判断
「レストラン予約サイトの口コミが良いサービスは?」
「グルメサイトの比較サイトで評価が高いのは?」
「レストラン予約サイトについて詳しく解説している信頼できるサイトは?」

ドメイン引用ランキング

順位サイト名ドメインスコア
1位tablecheck.comtablecheck.com83.3%
2位storepad.jpstorepad.jp73.3%
3位toreta.intoreta.in70%
4位q-der.jpq-der.jp66.7%
5位yoyaku-package.comyoyaku-package.com60%
6位prtimes.jpprtimes.jp53.3%
7位kbcompany.jpkbcompany.jp50%
8位012cloud.jp012cloud.jp46.7%
9位tabelog.comtabelog.com46.7%
10位hotpepper.jphotpepper.jp43.3%

ブランド言及ランキング

順位ブランド名主な引用元
1位食べロググルメポータルの代名詞として最も多く言及
2位ホットペッパーグルメクーポン・予約系プロンプトで特に頻出
3位ぐるなび食べログと並び幅広いプロンプトで安定的に言及
4位Retty口コミ・実名レビュー系のプロンプトで言及が目立つ
5位一休.comレストラン高級レストラン予約の文脈で特に言及
カテゴリ分析
このカテゴリの最大の特徴は、飲食店向け予約管理サービスの公式サイトが上位を独占している点です。1位のTableCheck(83.3%)は「グルメサイト7選を比較!新規顧客獲得に活用」などの飲食店向けマーケティングコンテンツがAIに高く評価されています。予約システムのベンダーでありながら「グルメサイトの選び方ガイド」を公開することで、飲食店オーナーの検討段階からAIに引用される戦略が成功しています。3位のStorepad(73.3%)も同様に「グルメサイト比較」記事でAIの回答に頻出し、5位のトレタ(70%)も予約管理ツールでありながらメディアとしての存在感を示しています。ブランドとしては食べログ・ホットペッパーグルメ・ぐるなびが全AIで安定的に言及されており、消費者向けプロンプトではこれらの大手ポータルが圧倒的です。
特に引用が多かったページ
予約・グルメサイトのおすすめ10製品(ITreview)
グルメサイト比較(Storepad)
飲食店におすすめの予約システム10選(予約パッケージ)
カスタマージャーニー別インサイト
比較検討型
「おすすめを比較して」「ランキングを知りたい」では、TableCheck・Storepad・トレタの「グルメサイト比較」記事が定番として引用。興味深いのは、食べログやホットペッパー自体ではなく、それらを比較・解説するBtoB向けコンテンツがAIの情報源として選ばれている点。飲食店オーナーが「どのグルメサイトに掲載すべきか」を検討する際、予約ツールベンダーの比較記事がAIの回答を形成している。
課題解決型
「集客に効果的な」「コスパの良い」など飲食店の課題に応じたプロンプトでは、トレタやPR TIMESの飲食業界レポート、KB Companyの集客支援記事が引用される。食べログやぐるなびの「使い方」「料金」を解説した第三者メディアの情報がAIの回答の核となっている。
最終判断型
「口コミが良い」「信頼できるサイトは?」では、ITreviewのユーザーレビューと予約パッケージの詳細比較記事が最終判断の根拠として引用される。SaaS領域と同様、実際の利用者レビューを集約するプラットフォームが信頼性の担保として機能している。

レジャー施設・イベント案内カテゴリ

テーマパーク・遊園地・季節イベントなどの情報発信・集客に関する領域です。他カテゴリとは異なり、ブランドランキングでは「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」「東京ディズニーランド」といった施設名自体がAIに言及されており、施設のブランド力がAI検索の回答に直結しています。

プロンプト例
比較検討
「おすすめのレジャー施設情報サイトを比較して」
「人気の高いレジャー施設を5つ教えて」
「レジャー施設のランキングを知りたい」
課題解決
「レジャー施設の選び方のポイントは?」
「コスパの良いレジャー施設のおすすめは?」
「スマホで使えるイベント情報アプリのおすすめは?」
最終判断
「レジャー施設の口コミが良いサービスは?」
「レジャー施設の比較サイトで評価が高いのは?」
「レジャー施設について詳しく解説している信頼できるサイトは?」

ドメイン引用ランキング

順位サイト名ドメインスコア
1位iko-yo.netiko-yo.net66.7%
2位prtimes.jpprtimes.jp46.7%
3位jalan.netjalan.net43.3%
4位asoview.comasoview.com33.3%
5位jalan.netjalan.net33.3%
6位walkerplus.comwalkerplus.com33.3%
7位activityjapan.comactivityjapan.com26.7%
8位en.wikipedia.orgen.wikipedia.org23.3%
9位homemate-research-theme-park.comhomemate-research-theme-park.com20%
10位apps.apple.comapps.apple.com6.7%

ブランド言及ランキング

順位ブランド名主な引用元
1位ユニバーサル・スタジオ・ジャパンテーマパーク系プロンプトで最も多く言及
2位東京ディズニーランドレジャー施設の代名詞として安定的に言及
3位東京ディズニーリゾートリゾート全体としての言及も多い
4位隅田川花火大会季節イベント系プロンプトでの言及が目立つ
5位富士急ハイランドアトラクション系プロンプトで言及
カテゴリ分析
1位のいこーよ(66.7%)は、子ども向けおでかけ情報サイトとしてニッチな領域に特化しながらも、AIにレジャー施設を質問した際に最も引用されやすいサイトとなっています。「おすすめのレジャー施設」「人気ランキング」といった幅広いプロンプトでも引用されており、特定ターゲットに深く刺さるコンテンツがAIの汎用的な質問にも対応できることを示しています。2位のPR TIMES(46.7%)はイベント開催のプレスリリースが情報源として機能。3位以降ではじゃらんnet(43.3%)やアソビュー(33.3%)、ウォーカープラス(33.3%)といったレジャー予約・情報プラットフォームが続きます。他カテゴリと異なり、Wikipediaも一定の引用率を獲得しており、施設の基本情報(所在地・入場者数など)の正確性がAIに評価されている点が特徴です。
特に引用が多かったページ
レジャー施設の集客を成功させるには?(タカラッシュ)
イベント情報アプリおすすめ8選(Appliv)
全国イベントランキング(ウォーカープラス)
カスタマージャーニー別インサイト
比較検討型
「おすすめを比較して」「ランキングを知りたい」では、いこーよのおでかけスポットランキングとPR TIMESのイベント情報が定番として引用。レジャー領域では「ファミリー向け」「季節イベント」などターゲット・時期に特化したコンテンツが強く、汎用的な比較メディアよりも専門性のあるプラットフォームがAIに選ばれる傾向がある。
課題解決型
「選び方のポイント」「コスパの良い」では、じゃらんnet・アソビューのクーポン・割引情報やウォーカープラスのイベントカレンダーが引用される。レジャー施設選びでは「いつ・どこで・いくらで」という実用情報がAIの回答の核となっており、SEO記事よりも予約サイトの生きたデータが評価されている。
最終判断型
「口コミが良い」「信頼できるサイトは?」では、いこーよのユーザー投稿情報やホームメイトの施設データベースが信頼の根拠として引用される。ブランドランキングではUSJ・ディズニーといった施設名がChatGPTで直接言及されており、施設の知名度・ブランド力がそのままAI検索での露出に直結している。

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全カテゴリ横断で見えた傾向

カテゴリによって「AIに引用されるサイトの構造」が大きく異なる

全4カテゴリを横断して分析すると、カテゴリごとにAIが情報源として選ぶサイトの性質が明確に異なることがわかります。

サイトランクインカテゴリ数特徴
PR TIMES4/4唯一全カテゴリで引用。ランキング発表やトレンド情報の一次発信源としてAIが評価
my-best.com2/4ホテルカテゴリで93.3%の圧倒的スコア。「徹底比較」型コンテンツの強さが際立つ
アクティビティジャパン2/4予約サイトでありながら自社ランキング記事でメディアとしても機能
オリコン3/4顧客満足度調査という第三者データが複数カテゴリで信頼の根拠に
TableCheck1/4レストランカテゴリに特化しながらも83.3%の高スコアを獲得

4カテゴリから見えた3つのパターン

1. カテゴリ特化型メディアが強いパターン(ホテル・レジャー)

ホテルカテゴリではmy-best.com(93.3%)、レジャーカテゴリではいこーよ(66.7%)と、特定領域に深い専門性を持つメディアが1位を獲得しています。汎用的な比較サイトよりも、そのカテゴリに特化したランキング・比較コンテンツをAIが情報源として優先する傾向が見られます。

2. 予約プラットフォームのメディア化が効くパターン(ツアー・レストラン)

旅行ツアーカテゴリではアクティビティジャパン(76.7%)、レストランカテゴリではTableCheck(83.3%)が1位です。いずれも予約サービスでありながら、「選び方ガイド」「比較記事」を公開することでAIの情報源としてのポジションを確立しています。自社の予約データを活かした実践的なコンテンツが評価されています。

3. PR TIMESが全カテゴリで引用される独自の存在感

PR TIMESは唯一全4カテゴリで引用されており、総合1位(43.3%)を獲得しています。カテゴリ特化型メディアや予約プラットフォームがそれぞれのカテゴリで高スコアを記録する中、プレスリリースは「最新の一次情報源」としてカテゴリを横断した引用力を持っています。

旅行・店舗・グルメ事業者が取るべきAI検索対策

  1. 自社サイトをメディア化する — アクティビティジャパンやTableCheckのように、予約データやノウハウを活かした比較記事・ランキング記事を公開する。単なるサービス紹介ではなく、ユーザーの「選び方」を支援するコンテンツがAIに引用される
  2. プレスリリースを戦略的に活用する — PR TIMESが全4カテゴリで引用されている事実は、プレスリリースがAI検索時代の重要な露出チャネルであることを示している。ランキング発表やトレンドレポートを定期的に配信することで、AIの情報源としてポジションを確立できる
  3. 第三者評価・口コミを蓄積する — オリコン顧客満足度調査やmy-best.comの検証データのように、第三者による評価がAIの「最終判断フェーズ」で引用される。自社サービスが第三者メディアに正しく掲載・評価されているかを確認する
  4. カテゴリ特化のコンテンツで専門性を示す — ホテルカテゴリのmy-best.com、レジャーカテゴリのいこーよのように、特定領域に深く刺さるコンテンツがAIに高く評価される。幅広いカテゴリを薄くカバーするよりも、自社が強い領域で深いコンテンツを持つことが引用率の向上につながる

まとめ

本調査では、旅行・店舗・グルメ部門の全4カテゴリ×120プロンプト×4プラットフォームの組み合わせを3ヶ月間にわたり繰り返し調査し、カテゴリごとのAI引用ランキングを発表しました。

主な発見は以下の通りです。

  • PR TIMESが総合スコア1位(43.3%)。唯一全4カテゴリで引用され、プレスリリースがAI検索の情報源として機能することを示す結果に
  • カテゴリごとに引用されるサイトの性質が大きく異なる。ホテルでは「徹底比較型メディア」(my-best.com 93.3%)、レストランでは「予約管理ベンダーの比較記事」(TableCheck 83.3%)、ツアーでは「予約プラットフォームの自社ランキング」(アクティビティジャパン 76.7%)、レジャーでは「ターゲット特化型メディア」(いこーよ 66.7%)がそれぞれ1位
  • 予約サービスが自らコンテンツを発信することで高い引用率を達成。アクティビティジャパンやTableCheckの事例が示すように、予約機能だけでなくメディアとしての情報発信力がAI検索での存在感を左右する
  • ブランド言及では大手ポータルが圧倒的に強い。食べログ・楽天トラベル・じゃらんといった消費者向け大手ポータルがAIの回答で繰り返し言及されており、ブランド認知度がそのままAI検索での露出に直結している

AI検索の時代において、旅行・グルメ業界では「自社カテゴリに特化した深いコンテンツ」と「プレスリリースやランキングによる一次情報の発信」がAI引用率を高める鍵となっています。まずはBrand UPで自社サービスの現在のAI検索での表示状況を確認し、データに基づいた対策を始めてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

山本 和武

山本 和武

Brand UP プロダクトオーナー / AI検索対策コンサルタント

データサイエンティスト、機械学習・ソフトウェアエンジニアを経てAI開発やコンサルティングを手がける株式会社Wanokuniを創業。AI検索の台頭を機にBrand UPを立ち上げ、企業のAI検索最適化を支援。AI検索時代の変革期において企業の発見のされ方を再定義し、ブランドと顧客をつなぐ新たな接点の創出を目指している。

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